上平小学校の教育の基本理念やいじめ防止にむけた取り組みをご紹介!
2022年7月24日
「上尾市立上平小学校について知りたい」
上尾市近辺に住むなら、お子さまのためにも近くにある小学校についても知っておきたいところです。
そこで今回は、上尾市立上平小学校の教育の基本理念やいじめ防止の対策について紹介します。
□教育の基本理念について
上尾市立上平小学校は「夢を育み、未来を創る、上尾・上平小」を教育理念に掲げています。
そして、教育の実践を通じ、育成したい人間として2つの人物像を挙げています。
1つ目は、急速に進展している社会を踏まえ、将来に明るい希望を抱き、志を持って自己実現を目指せる、知・徳・体の調和のとれた人間です。
2つ目は、一人一人が社会の変化に向き合い、様々な繋がりの中でお互いの価値観を認め、尊重しながら、より良い社会や豊かな人生を築ける人間です。
□いじめ防止の対策について
上尾市立上平小学校は、いじめ防止対策にも力を入れています。
いじめはどの児童にも起こりうるものです。
そのため全ての児童を対象に、コミュニケーション能力の育成、規律ある態度で授業や行事に主体的に参加、活躍できるような集団づくりを行っています。
さらに、集団の一員としての自覚や自信を育て、褒める教育を推進し自己有用感を持ってもらうことにも取り組んでいます。
これにより、互いに認め合える人間関係を構築し、いじめに向かわない態度や能力の育成を図ることで、いじめ防止を行っています。
そして教職員の教育においても、児童を傷つける、他の児童のいじめを助長する言動がないよう細心の注意を払っています。
いじめの予防として最も大切なのが、何も起きていない時の指導です。
いじめを未然に防ぎ、万が一起こった際にはすぐに解決に動けるよう、普段の指導を教師一人一人が謙虚に振り返ることは大切です。
加えて、いじめの被害者の目線から指導や支援をするために、以下の4つに留意しています。
1つ目は、教師がいじめはあるものだとの認識を持つことです。
「いじめはない」と思いこまずに、組織的そして継続的に観察し続け、児童に対して「いじめは絶対にダメだ」との認識を発信します。
2つ目は、目配り・気配り・心配りです。
いじめは、登下校時や休み時間、昼休み、掃除中、放課後など教師が見ていない場面で起こることが多いです。
そのため、児童一人一人にしっかりと目配り・気配り・心配りをし、教師間では情報交換を密に行います。
3つ目は、いじめを発見・注意することです。
教師が気づかないと、いじめはさらに深刻化してしまいます。
また、いじめを注意しない教師は児童から信頼されず、相談されなくなります。
そのため、誠意をもった態度で向き合うことで相談しやすい先生になることを認識します。
4つ目は、保護者との連携と信頼関係の醸成です。
小さなことでも学校での児童の変化を保護者へ連絡します。
そして家庭の様子を聞くなど、迅速で誠意のある対応、児童を守り通す姿勢を持つことで保護者との信頼関係構築を図ります。
□まとめ
家探しをする際は、その地域についてよくリサーチをすることが大切です。
今回の記事で上尾市立上平小学校の風土や特徴について理解が深まりましたら幸いです。
家探しをしている方はぜひ当社にご相談ください。
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