4000万円の住宅ローンを借りた場合の返済額について紹介します!

2022年9月12日

4000万円の住宅ローンを組もうと思っているが、どれくらいの返済額なのかわからない。
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、4000万円の住宅ローンを組むための条件と毎月の返済額についてご紹介します。

 

目次

□4000万円の住宅ローンを組むための条件

 

*借入額の目安について

借入額の目安は、年収倍率を利用することで判断できます。
年収倍率とは、住宅購入にかかる費用総額を世帯年収で割った数字です。
この年収倍率の全国平均はおおよそ7.4倍で、首都圏は約7.9倍、近畿圏は約7.7倍、東海圏は約7.5倍です。
このデータは、35年の長期ローンを組んだ場合で、年収倍率が最も高いケースでも年収の8倍が借入額の上限と言えるでしょう。

しかし、年収の8倍まで借り入れする場合は家計を圧迫する恐れがあるため、5倍から6倍程度が適正といえるでしょう。

そのため、4000万円借り入れする場合は600万円以上の年収があると良いでしょう。
借り入れる際に年収が600万円満たさない場合は、年収に占める年間返済額の割合である返済負担率が高くなってしまうため注意しましょう。

 

*住宅ローン以外の借り入れの有無について

他の借り入れがある場合、住宅ローンの審査結果に影響します。
住宅ローン以外を含めた合計が借入額の合計が年収の30%を超えている場合は審査が通らない可能性があるため注意しましょう。

 

*借り入れ限度額について

年収や返済負担率に関係なく、限度額は財形住宅融資で4000万円または財形貯蓄残高の10倍以内です。

 

□毎月の返済額について

住宅ローンの返済は長期間かかるため慎重に計画を立てる必要があります。
毎月の返済額は住宅ローンシミュレーターを使うといいでしょう。
住宅ローンシミュレーターは、利用者の条件、融資額を入力することで具体的な返済の計画が分かります。

4000万円の住宅ローンを返済するシミュレーション結果を、返済期間が15年と25年と35年の3種類に分けてご紹介します。
今回はボーナス時の返済なし、1.5%の固定金利で設定しています。
結果は以下の通りです。

15年の場合は毎月24万8,297円、総支払額は4,469万3,497円です。
25年の場合は毎月15万9,975円、総支払額は4,799万2,359円です。
35年の場合は毎月12万2,474円、総支払額は5,143万8,986円です。
この結果から借入期間が長ければ長いほど支払額が増加します。

 

□まとめ

今回は、4000万円の住宅ローンを組むための条件と毎月の返済額についてご紹介しました。
年収倍率を計算することで借入額のおおよその目安がわかります。
また、返済額は住宅ローンシミュレーターを利用することで簡単にわかります。
住宅ローンに関してお困りの際は、当社までお気軽にご相談ください。

 

 

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