建築条件付き土地はどこの会社が指定するのについてご紹介!
2024年6月5日
新築の一戸建てを検討している方の中には、建築条件付き土地について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、建築条件付き土地はどこの会社が指定するのか、建築条件付き土地とは何か、また建築条件付き土地を契約する前に知っておくべきことについてご紹介します。
□建築条件付き土地はどこの会社が指定するの?
「建築条件付き」とは、土地を購入する際にあらかじめ建物を建てる企業が指定されている状態を指します。
通常、この指定された企業は土地の売主や関連会社です。
購入者は、売買契約を結んだ後、3カ月以内に指定された企業と建築契約を締結しなければなりません。
これが「建築条件付き」の要件です。
「建築条件なし」の場合は、このような条件はありません。
「建築条件付き」の土地を購入し、建物を建てる手順は以下の通りです。
まず、気に入った土地を見つけたら、売買契約を結び、手付金を支払います。
この契約には建築条件が含まれています。
その後、建物のデザインや仕様などを打ち合わせ、建築工事請負契約を結び、手付金を支払い、着工します。
建物が完成したら、施主点検を行い、残金を支払い引き渡しを受けることで入居可能となります。
この流れに従って、購入から入居までのプロセスが進行します。
□建築条件付き土地を契約する前に知っておくべきこと
1.「建築条件付き土地」を契約する流れについて
「建築条件付き土地」の購入は、土地売買契約を行った後、建物の話し合いを進めて建築契約を結びます。
ただし、土地売買契約だけでは購入者の土地所有権は発生せず、建築契約まで進める必要があります。
建築の決定がされない場合、契約は単に無効になりますので、心配は不要です。
逆に、建築の話し合いがまとまり建築内容が決まった場合は、建物の建築が始まります。
この段階ではキャンセルができませんが、土地所有権が確定し、土地と建物が購入者のものとなります。
2.「建築条件付き土地」を選ぶ際の注意点
「建築条件付き土地」を選ぶ際の注意点は、施工会社を選べない点です。
施工会社は選べませんが、設計などは注文住宅同様に自由に行えます。(参考プランから選ぶ場合もあります。)
ただし、間取りや仕様に制限がある場合もありますので、どこまで自由にできるか十分確認することが重要です。
3.契約できなかった場合の影響
土地売買契約締結から3か月以内に建築請負契約が結べなかった場合は土地売買契約も白紙となり、手付金など、売主が受け取ったお金は全額返金されます。
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□まとめ
「建築条件付き」とは、土地を購入する際にあらかじめ建物を建てる企業が指定されている状態を指します。
三井開発には、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナー、宅建士も常駐しております。
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