賃貸併用住宅とは?その内容と特徴をお伝えします。
2018年12月31日
目次
■賃貸併用住宅とは?その内容と特徴をお伝えします。■
皆さんの中には、埼玉県で新築住宅の購入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「家は一生の買い物」とおっしゃる方もいるように、住宅の購入には多大な費用がかかるものです。
そのため、住宅ローンやライフイベントによって住宅の必要な機能の変化が起こることにお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、皆様のお悩みの解決につながる、多様性住宅の賃貸併用住宅についてご紹介いたします。
□賃貸併用住宅とは?
賃貸併用住宅とは、「一つの物件に、自分が住む居住スペースと、人に貸す賃貸スペースが共存している住宅のこと」を言います。
具体例として、住宅の二階は自分の居住スペースにし、一階を賃貸部として人に貸している状態のことを言います。
□賃貸併用住宅の特徴
*家賃収入を住宅ローンに充当できる
賃貸併用住宅では、賃貸部の家賃収入を住宅ローンに充てることができます。
住宅ローンは生涯支出の約4分の1を占めるといわれており、長期にわたる返済が必要となります。
住宅ローンの返済期限が早まり、ゆとりあるセカンドライフを送れることは嬉しいですよね。
賃貸併用住宅では、住宅を貸しながら住むことで、住宅ローンの重荷を減らせる手段として注目されています。
*ライフスタイルの変化に対応できる
子どもができたり、子どもが自立し家から出て行ったり、二世帯住宅になったりと、様々な家族状況の変化で、必要な部屋の数は変化します。
新しく子供部屋を作りたいと思えば、賃貸部を減らし、子ども部屋に充てられます。
子どもが自立して、余剰に部屋があると感じたら、賃貸部を増やし、家賃収入を得られます。
お孫さんができ、二世帯住宅にしたいと思えば、それができるだけのスペースが担保できます。
賃貸併用住宅は家族状況に合わせた住み方に変更できるため、快適に長く住むことを可能にします。
□賃貸併用住宅にするには
賃貸併用住宅には、賃貸経営するためのノウハウや、賃貸できるための家の機能を充実させる必要があり、不安に感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、不動産会社の中には、賃貸物件の管理による、賃貸管理の経験やノウハウを豊富に持った会社も存在します。
もし興味をお持ちになったら、相談してみるとよいかもしれません。
□最後に
以上、賃貸併用住宅についてその特徴を紹介してきました。
賃貸併用住宅は、ローンにゆとりを持った、ライフサイクルの変化に柔軟に対応できる、住宅の形式です、
賃貸併用住宅で、土地と住まいを上手に活かすことが、快適な生活を送るヒントになるかもしれません。
皆さんも是非参考にしてみてください。