建築条件付き土地の購入で失敗しないための注意点
2020年6月16日
■建築条件付き土地の購入で失敗しないための注意点
家を建てたい場合まず土地を探す必要があります。
なるべく安い価格で土地を購入しようと調べた方の中には、建築条件付き土地に興味を持った方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は建築条件付き土地の購入で失敗しないための注意点を解説します。
目次
□建築条件付き土地の購入でありがちな失敗例とその原因
*仕様に制限がある
建築条件付き土地を、注文住宅を設計できると考えて購入すると、後悔することが多いでしょう。
建築条件付き土地は、住宅を建築する際に多くの条件が付いているため、建売物件に近いと考えたほうが良い場合があります。
ある程度自由に選べるポイントがありますが、住宅の仕様はあらかじめ定められた選択肢の中から選ぶことを覚えておいてください。
*解約できない
建築条件付き土地の契約には、売り主との間で結ばれる土地売買契約と施工会社との間で結ばれる建築請負契約の2種類があります。
一般的に土地売買契約が結ばれた後でも、何らかの理由で建築請負契約が成立しなかった場合、土地の売買契約を解約できます。
しかし、中には土地と建物の売買契約を同時にさせようとする会社もあります。
建築プランの決まっていない建物と、売買契約してしまうと、希望に合わないプランになってしまっても後から解約することは難しいでしょう。
契約の順番には注意が必要です。
□建築条件付き土地で失敗しないための注意点
*業者のこれまでの事例を確認する
建築条件付き土地に家を建てる場合は指定された業者に発注する必要があります。
また、家を建てる業者が決まっている場合、必然的に家の仕様も決まってしまいます。
取り扱ったことのない仕様は扱いたくない業者もあるでしょうし、得意不得意も業者によって違いがあるでしょう。
土地を買ってしまってから、業者が希望の仕様に対応してくれないと困りますよね。
自分のこだわりを叶えるためにも、業者の施工事例を確認する必要があります。
土地を購入する前に業者の過去の施工事例を参考にして、自分の好みに合致しているかを確認しておきましょう。
*総予算を把握する
建築条件付き土地の特徴として、ほかの業者と見積金額を比べられないことが挙げられます。
不当に高い金額を請求されることはほとんどありませんが、総額でいくら必要になるか分からないと困りますよね。
当然含まれると思っていたオプションが別途料金だったなんてこともあり得ますし、場合によっては後から予算オーバーになってしまう可能性も考えられます。
予算に収めるためにオプションを諦める事態を防ぐためには、あらかじめ総予算に関して注意しましょう。
□まとめ
建築条件付き土地を購入する際に失敗ないための注意点を解説しました。
せっかく家を建てるなら自分に合った家を建てられるように慎重に検討して土地を購入しましょう。
さいたま市、蓮田市、上尾市、桶川市で建築条件付き土地に興味のある方はぜひさいたま市の三井開発までご連絡ください。