建売住宅と注文住宅で費用は違う?桶川市お住まいの方に向けて解説します
2021年2月12日
建売住宅と注文住宅はよく比較の対象となります。
桶川市在住の皆さんの中にも建売住宅と注文住宅、どちらを購入しようか悩んでいる人もいるかと思います。
注文住宅と建売住宅、どちらが良いのでしょうか。
一概にはどちらが優れているか決められないと思いますが、この記事を参考に皆さんにとって最適な選択をしてください。
□建売住宅と注文住宅の特徴の違いは
建売住宅とは、土地とセットで販売されている新築の分譲住宅を指します。
設計があらかじめ決まっていることがほとんどです。
小規模の分譲住宅地から100棟を超す大規模な分譲住宅地まで幅が広いです。
大規模の分譲住宅であれば、統一された町並みが広がっているのが特徴です。
同じ広さや仕様をまとめて建てるため、規模の経済が適用でき、注文住宅より安く建設できる利点があります。
一方、自由度が低く、建設の様子がわからない欠点も存在します。
注文住宅は、ハウスメーカーや工務店に設計を依頼し、家づくりを行うものです。
メリットは、自由度の高さにあります。
間取り、フローリングなど内装材、外装材を好きなように決められ、自分好みの空間にアレンジできます。
ただ、ハウスメーカーで規格化されている住宅を建てる場合、設備などの制限が設けられていることもあります。
また土地を所有していない場合、土地探しから始めなければならず、時間がかかるのも欠点です。
□費用について
先程は、建売住宅と注文住宅の違いを説明しましたが、どちらを購入するか迷っている人もいるでしょう。
ここでは、価格面ではどちらが安いのかを説明します。
フラット35の利用者調査によると2019年の所要資金は全国平均でそれぞれ建売住宅が3494万円、注文住宅は4257万円です。
建売住宅の方が平均で763万円安いことがわかります。
さらに首都圏平均で比較すれば、その差はさらに広がり、1078万円の違いが生まれます。
費用を安く購入したい方には、建売住宅の方が向いていると言えそうです。
しかし建売住宅を購入すると、ある程度自由度がなくなる点には注意が必要です。
資金面に余裕があり、自分好みの空間を楽しみたい人には注文住宅の方が向いていると言えます。
□まとめ
今回は、注文住宅と建売住宅の違いを説明した後、費用面からどちらがおすすめなのかを説明しました。
注文住宅の利点は、自由度が高く自分の好みが反映できる点にあります。
一方、建売住宅は安く施工できるメリットがあります。
個々人の生活スタイルや価値観を判断材料に、最適な選択をすると良いでしょう。