住宅ローンの審査に通りやすくする方法をご紹介します！

2021年12月2日

「住宅ローンの審査に通るためにはどのようなことに気をつける必要があるだろう」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、住宅ローンの本審査に通りやすくするためにすべきことと、住宅ローンの仮審査に通らない時に考えられる理由をご紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてください。

□住宅ローンの本審査に通りやすくするためにやっておくべきこととは

住宅ローンの本審査を控えている方に向けて、まずは審査に通りやすくするためのポイントをご紹介します。

1つ目が、仮審査の後に他のローンを組まないことです。
住宅ローンの仮審査に通ったからと、安心して車や家具をローンで購入すると、年間総返済額に加算されることになり、年収負担率が上がります。
年収負担率の上限に収まれば良いですが、オーバーすると、本審査で落ちる可能性があります。

2つ目が、購入物件の変更をすることです。
仮審査に通った後に、購入する物件を変更してしまうと、再度仮審査から行う必要があります。
その際に、物件の価格が高くなっていると、収入が条件を満たさず借入ができなくなる可能性があります。
その場合は、頭金を増やすなど他の対策が必要になります。

□住宅ローンの仮審査に通らない時に考えられる理由とは

1つ目が、住宅ローンの返済を終える時点の年齢が80歳を超えているケースです。
金融機関の多くは、住宅ローン完済時の年齢を80歳前後に設定しています。
基本的に35年ほどのローンを組む方が多いと思いますので、ご自身の年齢を考えて、80歳を超えないように返済期間を決定しましょう。

また、仕事を退職するタイミングでローンの返済も終了するというのが理想的な流れだということも理解しておきましょう。

2つ目が、購入したい物件の資産価値が著しく低いケースです。
購入したい物件の建物や土地の資産価値が非常に低く、万が一ローンの返済ができなくなったときの売却が難しい等の場合は、審査での評価が下がることになります。

3つ目が、転職したばかりだというケースです。
金融機関によって条件は異なりますが、多くの場合勤続年数が2～3年以上という条件を設けています。
しかし、中には半年～1年以上の勤続年数でも審査に通るケースもありますが、開業して間もない方やフリーランスになったばかりの方は審査で不利になる可能性があるということを理解しておきましょう。

□まとめ

この記事では、住宅ローンの本審査に通りやすくするためにやっておくべきことと、住宅ローンの仮審査に通らない時に考えられる理由をご紹介しました。
住宅を購入するために多くの方が住宅ローンを組むことになると思うので、この記事を参考にしながら審査に通りやすくするなる工夫をしてみてください。