近居の割合は増えている?近居を成功させるためのポイントも紹介します!

2021年12月6日

「親と近居をしようと考えているが、どのくらいの人が近居を選択しているのだろう」
このようにお考えの方もいらっしゃいますよね。
この記事では、親世代と近居をしている人の割合と、近居を成功させるためのポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

目次

□近居の割合は増加しているのかについてご紹介します

一般的に近居とは、親子が1時間以内で行き来できる場所に住むことを言います。
1990年台には同居している方の割合が20.8パーセントほどでしたが、2018年には11.6パーセントまで減少しています。
代わりに互いの家を1時間ほどで移動できる距離に住む方の割合が0から6.6パーセントまで上昇しています。

同居するよりも、近居の方が住んでいる方に満足度が高いとも言われています。
共働きでも子育てを気軽に手伝ってもらえる距離に親世代が住んでいると安心につながりますね。

 

□近居を成功させるためのポイントとは

近居を成功させるには、さまざまなポイントを意識する必要があります。
まず、大前提として適切な距離感を掴むことが大切です。
親にとっては、何歳になっても子供は子供のままです。
そのため、近くに住んでいるとつい世話を焼いたり口出しをしたりしたくなってしまいます。
だからこそ、お互いにとって適切な距離感を保つことが大切です。

また、義理の両親と近くに住む場合はあれこれ言われるのではないかと深読みしてしまうこともストレスの原因になります。
日頃から適度なコミュニケーションをとって不要な誤解につながらないようにしましょう。

これらを可能にするためにできることをご紹介します。

1つ目が、家族で過ごす時間を作ることです。
休日は実家ではなく家族で過ごすと決めるなどして、家族での時間を大切にしましょう。

2つ目が、必要以上に関わらないことです。
義理の親とは所詮赤の他人なので、気が合わない場合は無理に仲良くしようとする必要はありません。
自分の家族が一番暮らしやすい状態を作れるようにすることがポイントです。

3つ目が、断る勇気を持つことです。
親が金銭の援助や手助けを申し出た時は、なんでも受けいれるのではなく断る勇気も必要です。

 

□まとめ

この記事では、親世代と近居をしている人の割合と、近居を成功させるためのポイントについて解説しました。
親世代との距離が遠くなりすぎると、生活の満足度は下がってしまいますが、近居で適度な距離を保つことで、仕事と子育てのバランスを保てるようになるでしょう。

 

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