換気のいい家のメリットとは?理想の間取りも紹介します!

2021年12月16日

夏になると部屋の空気がこもり、じめじめするのが嫌だという方が多いでしょう。
そのようなお悩みをお持ちの方は、家づくりの際に換気にも注意してみてください。
換気のいい家にすることにより、快適な暮らしが出来るでしょう。
本記事では、換気のいい家の理想の間取りを紹介します。

 

目次

□換気のいい家のメリット

換気のいい家を設計することにより、どのようなメリットがあるのでしょうか。

1つ目のメリットは、カビやシロアリが発生しにくいということです。
換気をすることにより、湿度が低くなります。
よって、菌類や害虫の発生を防げるのです。

2つ目のメリットは、シックハウス症候群が防げることでしょう。
シックハウス症候群とは、建材に含まれる化学物質により起こる体調不良を指します。
換気をすることにより、室内の化学物質が拡散され、そのような症状に悩まされることが無くなるでしょう。
また、換気は、生活臭の付着やハウスダストにも効果があります。

3つ目のメリットは、電気代が抑えられることです。
換気の良い家は、窓を開けるだけで換気ができます。
24時間換気扇をつけっぱなしにはしなくてよく、電気代の節約につながるでしょう。

 

□換気のいい間取りとは?

では、換気のいい間取りとは、どのようなポイントがあるのでしょう。

 

*下階から上階に風が抜ける間取り

暖かい空気は、その性質上、だんだんと部屋の上部に上がっていきます。
よって、下の階から風が入るような構造にすることにより、暖かい空気の流れに沿える為、風通しが良くなるでしょう。
吹き抜けのお家は、とくに換気のいい間取りといえるでしょう。
1階と2階で区切りがなく、空気がこもりにくいです。

 

*部屋の窓は2つ以上にする

2つの窓を設置することで、入り口と出口の関係になり、換気がいい家となります。
どうしても窓を1つしか設置できない場合は、玄関扉を活用しましょう。
窓が2つあるご家庭でも、玄関扉を開けることにより、より一層風通しがよくなります。

但し、窓を設置する際には、防犯面には十分に注意をしてください。
窓を誤った場所に設置すると、空き巣に合うリスクが一気に上がります。

特に、一戸建ての家の窓は、死角になる場所ではなく、通り道から見える場所に設置しましょう。
高い堀のそばは通りから死角となり、空き巣が入りやすくなります。
また、防犯性を高めるために、二重窓や小窓にすることもおすすめします。

隣の家と近い場合は、窓の位置を十分に検討しないと、プライバシーがなくなるでしょう。
隣人の視線を気にされる方は、少し高めの位置に窓を設置するとよいでしょう。

 

□まとめ

換気のいい家のメリットとその間取りのポイントをご理解いただけたでしょうか。
これから家づくりをされる方は、換気のいい家にぜひ注目してみてください。
家の間取りについて、何かご不明点がございましたら、当社までお気軽にご相談ください

 

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