住宅ローンは何歳まで組めるのかについて紹介します!

2022年10月24日

住宅購入では基本的に銀行から融資を受けて長い時間をかけて返済していくことになります。
そのため、いつまで借りられるのかが気になるところです。
ライフプランに合った資金計画を組むためにも住宅ローンと年齢の関係については必ず把握しておきましょう。
今回は、住宅ローンは何歳まで組めるのかについて紹介します。

 

目次

□いつまで住宅ローンを借りられるのか

 

*借りられる条件

融資を受ける際には、金融機関によって異なりますが、年齢制限をクリアしなければなりません。
基本的には、申し込みできるのは「20~70歳」で、完済時は「80歳未満」であるという条件になっているケースが多くなっています。

 

*審査で重視される項目

年齢に関する条件の中でもより注視されるのが完済年齢です。
条件として80歳未満までの完済であれば認められていますが、79歳で返済が終わる場合と、70歳で終わるのとでは審査の通りやすさが全く違います。
「令和2年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、審査で最重要視する項目としては、99パーセントの金融機関が「完済時年齢」と答えています。
この点から考えても、若い方がローンの審査に通りやすいことが分かります。

 

*何歳で借りる人が多いのか

住宅金融支援機構の調査によると、住宅購入者の中で最も多くの割合を占めたのは30〜40代の人で、全体の約65パーセントでした。
平均年齢は38歳ですが、定年の引き上げに伴い50代でもローンを組む人が増えていることもあり年々上昇傾向です。

 

□金利の種類について

ローンを組む際には、金利についてしっかりと押さえておきましょう。
金利には、固定金利や変動金利、固定金利の期間を選択できるものの3種類があります。

固定金利型は金利が契約時点から変動しないため、計画が立てやすいですが、一方で変動金利よりも金利は高水準です。
変動金利型は契約時の金利が低く設定されますが、半年ごとに金利の見直しが入り、金利上昇のリスクがあるため計画が比較的立てにくいです。
固定金利期間選択型は、3年・5年・10年など借入期間中の一定期間は固定金利でその後は金利の見直しが行われます。

3つのタイプについて理解した上で、最も適したものを選ぶようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、住宅ローンを組める年齢と金利のタイプについて紹介しました。
ローンを組む際に重要なのは完済時年齢です。
基本的に70歳前後まで組めますが、審査を通過するためには若いうちにローンを組むのが有利と言えるでしょう。

 

 

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