マイホーム購入の適切なタイミングについて紹介します!
2022年11月5日
マイホームは人生のどのタイミングで買うのが理想的なのでしょうか。
購入のタイミングを考える際には、実際にマイホーム購入を経験した人が、どのくらいの年齢で、どのくらいの年収で、何がきっかけで購入したのかについて見ていくと良いでしょう。
今回は、マイホーム購入の適切なタイミングについて紹介します。
□マイホーム購入の判断基準とは
マイホーム購入に適したタイミングを考える際には、4つの判断基準を参考にすると良いでしょう。
4つの判断基準とは、「年齢」、「年収」、「家族構成」、「ライフイベント」のことを指します。
まずは年齢についてです。
国土交通省の調査によると、住宅を購入した人で最も多かったのが30代で、次点が40代でした。
30代で購入した人は全体の約半数という結果が出ているので、多くの人にとって家が欲しいと思うタイミングが30代であると言えます。
この年代が多い理由には、住宅ローンの平均返済期間が30年を超えることが関係しています。
次に、年収です。
前述の調査では、住宅購入者の世帯年収が約700万円であることも分かっています。
内訳を見ると、年収が600万〜800万円台が約30パーセントが最も多く、これに年収800〜1,000万円台が続いています。
購入年代が30代、40代が多数を占めることからも分かる通り、ある程度の年収を得ている段階で購入していると言えます。
そして、家族構成についてです。
住宅購入時の居住人数の平均は3.3人となっていて、3〜4人で居住するというケースが多いと言えます。
内訳は、2人が20.9パーセント、3人が30.5パーセント、4人が29.5パーセントとなっています。
最後にライフイベントについてです。
住宅購入を考える上で重要なライフイベントは主に「結婚」、「出産前後」、「子供の入園・入学」、「定年退職・子供の独立」の4つです。
結婚のタイミングで検討する場合は、生活費を明確にする必要があります。
毎月の生活費が分かれば、世帯収入から逆算して住宅購入の目安が立てられるでしょう。
出産前後については、最も住宅購入が検討されているタイミングと言えます。
子供が生まれた後の生活を想定して子育てに便利な家かどうかが判断基準となるでしょう。
子供の入学・入園・進学時の購入を考えるという場合には世帯主の年齢も十分に考慮しておく必要があります。
長期のローンを組むのに無理がない年齢かどうかを検討しておきましょう。
□まとめ
今回は、マイホーム購入の適切なタイミングについての判断基準を紹介しました。
今回紹介した年収、年齢、家族構成、ライフイベントなど、いくつかの判断基準に沿って適切なタイミングを見極めるようにしましょう。
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