鴻巣市の有名なものは何?おすすめの観光スポットも併せて紹介!
2023年4月16日
誰しも引っ越し先がどのような場所なのかについて知りたいものです。
その場所について調べる際に初めに目に飛び込んでくるものは、その町の「有名なもの」ではないでしょうか。
この記事では、鴻巣市の有名なものについて紹介します。
おすすめの観光スポットも紹介するので、ぜひお役立てください。
□鴻巣市の有名なものは何?
ここでは、鴻巣市の有名なものとして、特産品を2つ紹介します。
1つ目は、「ひな人形」です。
この背景としては、江戸時代初期に京都の人形師が鴻巣に移り住み、土人形を作ったことが始まりと言われています。
実際に明治35年に発行された埼玉県営業便覧には、越谷6軒・大沢3軒・岩槻3軒に対して、鴻巣は31軒の業者があったと記されています。
今でも鴻巣の人形街には人形店が軒を連ねており、国内でも有数の雛人形の生産地として有名です。
2つ目は、「赤物」です。
赤物とは、桐の大鋸屑(おがくず)と正麩糊(しょうふのり)を捏ねた粘土に顔料と膠(にかわ)を混ぜた塗料で着色して作った縁起物の飾りの総称のことです。
獅子頭やダルマ、干支などのさまざまなものを模っており、魔除けの意味もあります。
そして、鴻巣市は平成23年に赤物の製造技術が国の無形民俗文化財に指定されました。
□鴻巣市のおすすめの観光スポットは?
鴻巣市の有名なものに加えて、有名な観光スポットについても知りたいという方は多いでしょう。
そこでここからは、鴻巣市のおすすめの観光スポットを3つ紹介します。
まずは、「観光福祉農園元気ファーム」です。
この観光農園は、年間を通じて体験できる農園を目指しており、1月〜5月はいちご狩り・8月と9月はブルーベリー狩り・10月はさつまいも掘りを経験できます。
関東エリアの「いちご狩り施設リピート率グランプリ 2021年度」で敢闘賞という実績があることから、多くの方に利用されていることが分かります。
次に、「花久の里」です。
この場所では、バラを中心とする花に囲まれた庭園を眺めつつ、国産小麦粉を100パーセント使用した手打ちうどん・季節の天ぷら・コーヒーやケーキを味わえます。
また、蕎麦打ち体験のような催しを毎月開催しています。
最後は、鴻神社です。
この神社は明治6年に鴻巣宿の雷電社・熊野社・氷川社が合祀して鴻三社となり、その後、明治35年頃に多くの社を合祀して鴻神社になりました。
多くのご利益がありますが、その中でも特に災難除け・厄除け・方位除け・縁切り・縁結び・家内安全・子授け・安産・交通安全にご利益があるとして崇敬されています。
□まとめ
鴻巣市は、ひな人形や赤物の生産で有名な場所で、赤物の製造技術については国の無形民俗文化財に指定されているほどです。
この市にはおすすめの観光スポットも多く存在するので、この記事をご覧になって鴻巣市に魅力を感じた方は、引っ越し先の第一候補として考えてみてはいかがでしょうか。
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