省エネ住宅とは?省エネ性能や省エネ住宅の種類について紹介します!

2023年6月28日

省エネ住宅とは?省エネ性能や省エネ住宅の種類について紹介します!

省エネ住宅とは?省エネ性能や省エネ住宅の種類について紹介します!

省エネ住宅とは、簡潔に言うと「少ないエネルギーで快適に過ごせる住宅」です。
日本の家庭におけるエネルギー消費のうち、約28%を占めているのが冷房と暖房です。
省エネ性能のある住宅では、このエネルギー消費をある程度抑えられます。
そのため、省エネ住宅では、夏や冬の電気代が省エネではない住宅よりも安くなる傾向にあります。

そこで本記事では、省エネ住宅について書いております。
省エネ性能や省エネ住宅の種類について紹介するので、省エネ住宅に住もうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

□省エネ性能について

住宅の省エネ性能は、主に3つの観点から成り立っています。

1:断熱

省エネ性能は、「断熱性能」が重要なポイントです。
断熱性能とは、壁だけではなく、床や屋根、窓などの住宅を囲む要素を通して、内外の熱の移動を減らす性能です。

熱は、温度の高い場所から温度の低い場所に移動する性質があります。
そのため、冬場に暖房を付けている場合は室内から屋外へ、夏場に冷房を付けている場合は屋外から室内へ熱が移動しやすくなるのです。
そこで、活躍するのが、断熱性能です。
断熱性能が高ければ高いほど、この熱移動を抑制できるようになります。

2:日射

日射とは、太陽から降り注ぐ日光です。
この日射には熱が含まれているため、夏場の室内が上がる原因でもあります。
そのため、夏場は日射をどれだけ遮断して室内温度の上昇を抑制できるかが省エネのためには重要です。
この日射を遮断する力を日射遮断性能といいます。

3:気密

住宅に外とつながっている隙間がある、すなわち気密性に欠けている場合は、室内外の空気の移動が多くなります。
それにともない熱移動も増えるので、暖房や冷房の効果も低減してしまいます。
できるだけ気密性を高めることで冷房、暖房の効果が高められ、省エネにつながるのです。

□省エネ住宅の種類について

省エネ住宅といってもさまざまな種類が存在します。

1:ZEH住宅

ZEH住宅とは、高断熱、高気密の住宅と、高い省エネ性能の設備を導入することで消費エネルギーを抑えています。
また、太陽光発電のようなエネルギーを創る施設を導入して、年間通して1次エネルギー消費量をゼロにする住宅です。

2:スマートハウス

スマートハウスとは、太陽光発電による電気を生産し、それを蓄電池に貯めて、IT技術を活用して電気を賢く使う省エネ住宅を表します。

他にもさまざまな種類の省エネ住宅があります。

□まとめ

現代では、持続可能な社会の実現のために、省エネ性能の高い住宅が増えてきています。
省エネ住宅は社会のためだけではなく、快適で電気代が抑えられるという住む人にとってもメリットがあるのです。
省エネ住宅に興味のある方は、ぜひ当社にご相談ください。

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