太陽光パネルの自家発電・自家消費ではどれくらい電気代が変わる?解説します!
2023年7月14日
政府が2050年に達成を掲げているカーボンニュートラルに即して今最も注目されているのが、太陽光パネルの設置についてです。
各ご家庭でも設置が義務化されるかもと噂されているのを、耳にしたことがあるかもしれません。
省エネや電気代節約の効果があるなら設置したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、太陽光パネルの自家発電・自家消費でどの程度電気代が変わるか、解説します。
□太陽光発電の自家消費率って何?
太陽光発電について調べていたら自家消費率という言葉を見る機会もあるでしょう。
そもそも自家消費率とは、太陽光発電のシステムによって発電した電力のうち、住宅などの建物内でどのくらい使用したかを割合で表しているものです。
パネルの積載量や各ご家庭での電力消費量によって変わるかもしれませんが、現在は平均30%ほどとされています。
□太陽光パネルの自家発電自家消費で電気代はどう変わる?
ここでは、太陽光パネルを導入して自家発電自家消費を取り入れたとして、ちゃんと電気代が安くなるのでしょうか。
答えは「はい」です。
太陽光発電を導入させることで、電気代が安くなる可能性が大きいです。
太陽光発電は、設置した太陽光パネルで集めた太陽光エネルギーを電力に変化させ、取り入れられた電力をパワーコンディショナーで直流電力から交流電力に変換して家庭で使用します。
このシステムをうまく利用すれば、光熱費を限りなくタダに近づけることも理屈上可能になります。
太陽光パネルで電気代を節約できる理由は主に2つです。
詳しく見てみます。
*発電した電力は無料だから
太陽光パネルで発電した電気は、当然ですが無料で使用できます。
発電した分の電気を使用したことで買電している電気の使用量が減ると、当然電気代は下がります。
発電できるのは日が出ている日中なので、日中の電力を発電した電力で賄うことで、電気代を今より安くできるのです。
*電気代の単価が安くなるから
電気の契約プランでよく見られる「従量電灯」のプランは、電気の消費量に応じて電気の単価が上がっていきます。
逆に自家発電によって電気使用量を減らせれば、電気の単価が安い区分が適用されます。
□まとめ
太陽光パネルを導入している住宅は全国でもまだ数が少なく、前例がない分導入に不安を感じることも多いでしょう。
しかし太陽光パネルを導入することで、システムをうまく利用できれば大幅に電気代を下げられます。
新築一戸建てをお探しなら住んでからの生活費の節約も考えて、ぜひ太陽光パネル標準装備の分譲住宅をご検討ください。
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