さいたま市の各地区の住みやすさと治安を解説!

2023年7月22日

さいたま市の各地区の住みやすさと治安を解説!

 

「さいたま市に家を買うことを決めたがどの地区が住みやすいのだろう。」
「さいたま市は治安が悪いと聞くが本当なのか。」
今回は『さいたま市各地区の住みやすさと治安』について解説していきます。

 

目次

□さいたま市の基本情報

 

さいたま市は埼玉県の県庁所在地で県の南東部に位置します。
東京都心からの距離は20〜35km程度しかないため、東京のベッドタウンと呼ばれることもあります。
さいたま市は、岩槻区・見沼区・北区・大宮区・西区・桜区・中央区・浦和区・南区・緑区の10区から構成されます。
大宮区と浦和区には繁華街が多く存在しており、交通網が発達しさいたま市の中心部となっています。

 

□各地区の住みやすさ

 

各地区の住みやすさは人口密度・地価・交通網などである程度把握できます。
まず、さいたま市内で浦和区・南区・中央区は特に人口密度が高く1平方km当たり1万人を超えています。
人が多い地域が苦手な方はこの3区を避けたほうがよいでしょう。

 

また、この3区は特に地価が高く、1坪あたり100万円を超えています。
それに対し見沼区・西区・岩槻区は50万円程度です。
土地が安いのは家を建てるにはよいことですが、もしその区の端の方に家を買うと商業や公共、医療など主要施設へのアクセスが悪くなってしまいます。

 

さいたま市には、JR埼京線、京浜東北線、武蔵野線、湘南新宿ラインなど、複数の路線が乗り入れ、都心へのアクセスが抜群です。
さらに、さいたま新都心駅や大宮駅など、大型ターミナル駅も複数存在しており、埼玉県の各地や東京都内へのアクセスもスムーズです。

 

さいたま市の中でも南側に位置し、地価も1坪あたり70万円程度の桜区・緑区が住宅を建てるのにはおすすめです。
特に桜区をおすすめするのは、埼京線の駅が近く東京都心や大宮駅へのアクセスがよいからです。
また、ほどほどに栄えた立地がよいのであれば、栄えているがのどかな雰囲気もある中央区が適しているかと思います。

 

□各地区の治安

 

さいたま市の各地区の治安は、さいたま市ホームページの「さいたま市における刑法犯認知件数」を見て確認できます。
2023年の統計によると、さいたま市の刑法犯認知件数は前年比で増加傾向にあります。
さいたま市は、全体的に治安が良いエリアですが、地域によっては治安の良し悪しが異なる点に注意が必要です。
特に、人口密度が高いエリアや、駅周辺など人通りの多いエリアでは、犯罪発生率が高くなる傾向があります。

 

以上が『さいたま市各地区の住みやすさと治安』についての解説でした。

 

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