こうのとりの町、鴻巣市！鴻巣市の有名スポットをご紹介！

2023年8月16日

せっかく観光に行くなら、小さなお子様も大人も楽しみたいですよね。
東京からアクセスが良く、気軽に観光に行ける場所として、埼玉県にある鴻巣市はいかがでしょうか。
今回は、鴻巣市のこうのとり伝説と、鴻巣市の観光スポットをご紹介します。

□鴻巣市のこうのとり伝説ってなに？

鴻巣市のこうのとり伝説について、ご存じでしょうか。
実は鴻巣という地名の由来には、こうのとりが関わっているのです。

昔、鴻巣市のある土地に「木の神」と呼ばれる大きな木があり、里の人々はその木を「神様の木」として大切にしていました。

しかし、その木は人々がお供えをしないと災いを起こすため、困っていました。

ある時、こうのとりがその大木にやってきて、巣を作ってたまごを産んだところ、どこからか現れた大きな蛇が、そのたまごを食べようとしたのです。
それを見ていらこうのとりは、素早く巣に舞い戻り、蛇と戦って追い払いました。

その後、この地には災いもなくなり、平和な日々が続いたため、人々はその木の下にお宮を作り、こうのとりのお宮「鴻の宮(こうのみや)」と名付け、土地の守り神としたのです。
そして、この地はこうのとりが巣をかけたところとして、「鴻巣」と呼ばれるようになりました。

鴻巣市にはたくさんの見所がありますが、ここでは、3つの観光スポットをご紹介します。

こうのとりの伝説が残る鴻巣ですが、そんな縁起の良い鴻巣にあるのが鴻神社です。
子授け、安産のご利益がある神社として有名で、多くの参拝客が訪れています。
鴻神社には、こうのとり伝説にちなんだこうのとりのお守りやおみくじがあります。
鴻巣駅から徒歩8分ほどと近く、駐車場もあるため、アクセスも良好です。

その名の通り、小川のせせらぎを聞きながらゆったりと過ごせる憩いの場です。
噴水やコンビネーション遊具も設置されており、小さなお子様でも楽しめます。
そしてSLも展示されており、お子様から大人まで楽しめる公園です。

御成橋は川幅が日本一の場所に架かる橋として有名です。
河川敷にはポピーの花畑が広がっており、ポピー・ハッピースクエアと呼ばれます。
5月中旬にはポピーまつりも開催されます。

鴻巣市の由来にはこうのとりが深く関わっています。
鴻巣市にはさまざまな観光スポットがあり、鴻神社でこうのとり伝説にちなんだお守りやおみくじを買ったり、せせらぎ公園でのんびりと過ごしたりしながら、ぜひご家族で鴻巣市をお楽しみください。