子育てエコホーム支援事業 2024についてご紹介します!
2024年1月16日
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、リフォームを考えている方や、省エネ住宅を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に知っていただきたい制度が、子育てエコホーム支援事業です。
本記事では、子育てエコホーム支援事業2024についてご紹介します。
目次
□子育てエコホーム支援事業2024とは?
子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯に対して、高い省エネ性能を備えた新築住宅の取得や既存住宅の省エネリフォームに補助金を提供する制度です。
これにより、窓リフォームに関連する他の補助金制度と併用することも可能です。
子育て世帯は、申請時に2005年4月2日以降に生まれた子供を有する世帯を指し(2024年3月末までに工事着手する場合は2004年4月2日以降に生まれた子供も含まれます)。
若者夫婦世帯は、申請時に夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯を指します(2024年3月末までに工事着手する場合は1982年4月2日以降に生まれた世帯も含まれます)。
新築住宅の取得には、対象住宅の種類や世帯の属性によって最大補助額が40万円から100万円まで変動し、リフォーム工事に関しても同様に対象住宅の種類や世帯の属性によって最大補助額が20万円から60万円まで変動します。
また、先進的な窓リノベーションを促進する「断熱窓・ドアへの改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2024事業)」も含まれています。
□子育てエコホーム支援事業 2024の詳細
子育てエコホーム支援事業に関する詳細は以下の通りです。
1.新築住宅における補助金額
・長期優良住宅
1住戸につき100万円です。
ただし、市街化調整区域または土砂災害警戒区域又は浸水想定区域に属する住宅については、原則として補助額を50万円/戸とします。
・ZEH住宅
1住戸につき80万円です。
同様に、市街化調整区域または土砂災害警戒区域又は浸水想定区域に属する住宅については、原則として補助額を40万円/戸とします。
2.リフォームにおける補助金額
・子育て世帯・若者夫婦世帯
上限30万円/戸です。
既存住宅購入が伴う場合は上限60万円/戸となります。
・その他の世帯
上限20万円/戸です。
また、長期優良リフォームの場合は、子育て世帯・若者夫婦世帯が上限45万円/戸、その他の世帯が上限30万円/戸となります。
3.登録事業者
登録事業者は、交付された補助金を補助対象者との合意に基づき、補助事業契約に従って還元します。
還元方法は原則的に補助事業に係る契約代金(最終支払に限る)に充当する方法または現金で支払う方法のいずれかです。
4.対象期間
・契約日の期間
契約日の期間は特に規定がなく、対象工事の着手期間が2023年11月2日以降であれば有効です。
・対象工事の着手期間
注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入においては、基礎工事より後の工程の工事。リフォームにおいては、リフォーム工事が該当します。
5.交付申請期間
2024年3月中下旬から予算上限に達するまで(最遅でも2024年12月31日まで)。
締切は予算執行状況に応じて公表されますが、早めの申請が推奨されています。
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□まとめ
子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯に対して、高い省エネ性能を備えた新築住宅の取得や既存住宅の省エネリフォームに補助金を提供する制度です。
本記事が子育てエコホーム支援事業について理解を深める参考になれば幸いです。
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