建築条件付き売地にはどんな特典やメリットがあるのかご紹介!
2024年6月1日
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、建築条件付き売地について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、建築条件付き売地とは何か、建築条件付き売地にはどんな特典、メリットがあるのかについてご紹介します。
□建築条件付き売地とは
建築条件付き売地は、土地の売買契約が成立した後、一定期間内(通常は3カ月以内)に、売主または売主が指定した建設会社で一戸建て住宅を建築する契約を締結できなかった場合、土地の売買契約自体が無効になる条件が付いた売地のことを指します。
土地の売主は宅地建物取引業と建設業の免許を持っており、土地の売買契約と同様に、一戸建て住宅の建築工事の請負契約も同一の売主と締結されることが一般的です。
ただし、売主が指定する建設会社と建築工事の請負契約を結ぶ場合もあります。
建築条件付き売地の主な特徴は次の通りです。
・土地と建物の取引が一体化しているため、土地だけの取引ができない。
・建物の建築工事は売主または指定された建設会社でしか行えない。
・一定期間内に建築工事請負契約が締結されなかった場合、土地の売買契約が無効になる。
建築条件付き売地(売建住宅)と他の住宅との違いは、建築の許可を得る前に間取りや仕様を決める点です。
これは注文住宅と同様であり、建築の許可を得る前に土地や建物の仕様を自由に決められます。
建売住宅との違いは、建物の仕様や価格の決定方法であり、建築条件付き売地では個々の仕様を自由に決めるため、建物の価格が建売住宅よりも高くなる可能性があります。
□建築条件付き売地にはどんな特典やメリットがあるのか
1.価格が割安になる場合がある
通常の土地取引では、土地そのものの価格に加えて建物を建てることで得られる利益も考慮されます。
しかし、建築条件付き売地では建物の建設が前提となるため、土地の価格が割安になることがあります。
同じ会社が土地と建物を一緒に提供する場合、利益の重複を避けられ、結果として購入価格が抑えられることがあります。
2.間取りや内装を一定程度自由に選択できる
一般的な建売住宅とは異なり、建築条件付き売地では間取りや内装に関して一定の自由度があります。
自分や家族の生活スタイルや好みに合わせてカスタマイズできます。
ただし、設計の自由度は指定された建築会社の範囲内であり、特殊なデザインや素材の使用には制限がある場合があります。
□まとめ
建築条件付き売地は、土地の売買契約が成立した後、一定期間内(通常は3カ月以内)に、売主または売主が指定した建設会社で一戸建て住宅を建築する契約を締結できなかった場合、土地の売買契約自体が無効になる条件が付いた土地のことを指します。
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三井開発の建築条件付き売地「ナチュールヴィラ東大宮」東大宮駅徒歩22分
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