夏涼しい家にするための工夫についてご紹介!
2024年6月8日
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、夏の暑さに耐える家づくりを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
室内の温度上昇を抑え、涼しさを保つ工夫を知ることで、より快適に過ごせる夏が迎えられるでしょう。
本記事では、家が暑くなる原因を探り、涼しい家にするための具体的な方法をお伝えします。
□夏に家の中が暑くなる原因
夏になると、部屋の中がムシムシと暑くなり、不快感を覚えることがあります。
その原因は、主に2つあると言えるでしょう。
1:外からの熱の流入
真夏の太陽光は非常に強く、外壁や屋根を照らして熱します。
その熱が壁や屋根を伝わって、室内に入り込んでくるのです。
また、窓ガラスも日光を通すため、部屋が暑くなる一因となります。
2:室内での発熱
もう一つの原因は、部屋の中で発生する熱です。
エアコンや冷蔵庫をはじめとする家電製品は、稼働時に熱を発します。
加えて、人の体温やペットの体温、調理の熱などが室内にこもると、温度が上昇してしまうのです。
快適な住空間を作るには、これらの原因を把握し、適切な対策を講じることが肝要です。
□夏涼しい家にするための工夫
1:風通しを良くする
涼しい家づくりで重要なのが、風通しの確保です。
特に、南北に窓を設けることで、空気の流れを作り出せます。
日本の夏は南風が吹くため、南側と北側に窓を配置すれば、家の中に風が通るようになるのです。
2:日光の侵入を防ぐ
次に注目したいのが、太陽光の遮断です。
軒を深くすることで、夏の真上から降り注ぐ日差しを防げます。
屋根の出が広ければ、日陰の範囲が広がり、外壁の温度上昇を抑制できるのです。
一方、冬は太陽が低い位置にあるため、軒の出が奥行きがあっても採光を妨げません。
3:断熱性を高める
さらに、断熱性能を上げることも重要です。
壁や天井、床に断熱材を施工することで、外気からの熱の侵入を防ぎ、冷房効果を高められます。
また、ペアガラスなどの断熱性の高い窓を選ぶことも、室温上昇の抑制に役立ちます。
□まとめ
夏の暑さは、外からの熱の流入と室内の発熱が原因で起こります。
涼しい家にするには、風通しを良くし、日光の侵入を防ぎ、断熱性能を上げることが肝心です。
南北の窓で風の通り道を作り、軒を深くして日陰を作り出し、しっかりと断熱することで、暑さを和らげ、快適に過ごせる住まいを実現できるでしょう。
夏を涼しく乗り切るための住宅づくりのヒントを参考に、理想の家を目指してみてはいかがでしょうか。
三井開発の新築一戸建ては全棟断熱等級5,一次省エネ等級6を取得しています。
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