自家消費型太陽光発電とは?夜間に発電できるのかについてもご紹介!

2024年6月12日

環境に優しい暮らしを求める現代人にとって、自家消費型太陽光発電への関心が高まっています。
しかし、太陽光発電は夜間に発電できるのでしょうか。
この記事では、自家消費型太陽光発電の特徴と夜間発電の可能性についてご紹介します。

 

目次

□自家消費型太陽光発電とは

 

1:太陽光発電の電力を自分で使う
自家消費型太陽光発電とは、太陽光発電で生み出した電力を自分で使うシステムです。
以前は、発電した電力を売電するのが主流でしたが、固定価格買取制度(FIT)の売電単価の下落と電気料金の値上がりにより、自家消費のほうが経済的メリットが大きくなってきました。

 

2:全量自家消費と余剰売電の2種類
自家消費型太陽光発電は、発電した電力の使い方によって「全量自家消費」と「余剰売電」の2種類に分けられます。
全量自家消費は発電電力のすべてを自分で使うのに対し、余剰売電は使い切れない分を売電します。
どちらを選ぶかは、使用電力量や設置スペースなどを考慮して決定します。

 

3:余剰売電にはFITの活用が可能
余剰売電を選択する場合、FITを利用して売電できます。
ただし、地域活動要件を満たす必要があるため、注意が必要です。
FITを活用することで、売電収入を得ることができるでしょう。

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□自家消費型太陽光発電のメリットと注意点

 

1:電気料金の削減とCO2排出量の削減
自家消費型太陽光発電の導入により、電気料金の削減とCO2排出量の削減が期待できます。
太陽光発電で自家消費することで、電力購入量を減らせるため、電気料金の節約につながります。
また、太陽光発電はCO2を排出しないクリーンなエネルギーであり、環境負荷の低減に貢献します。

 

2:災害時の非常用電源としての活用
大規模な自然災害が頻発する昨今、自家消費型太陽光発電は非常用電源としても注目されています。
蓄電池と組み合わせることで、日中に発電した電力を夜間にも使用できるため、停電時の電源確保に役立ちます。
ただし、蓄電池の容量には限りがあるため、長期間の停電には対応できない点に注意が必要です。

 

3:夜間は発電できないことに留意
自家消費型太陽光発電の最大の注意点は、夜間に発電できないことです。
太陽光発電は太陽の光エネルギーを利用するため、日中しか発電できません。
そのため、夜間の電力は系統電力や蓄電池に頼ることになります。
蓄電池の導入を検討する際は、必要な容量を見極めることが重要です。

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□まとめ

 

自家消費型太陽光発電は、電気料金の削減とCO2排出量の削減を実現する環境に優しい発電方法です。
災害時の非常用電源としても活用できますが、夜間は発電できないため、蓄電池の導入を検討する必要があります。
自家消費型太陽光発電の特徴を理解し、適切に活用することで、持続可能な社会の実現に貢献できるでしょう。

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