建売住宅購入に使える補助金を解説!賢く活用して家計の負担を軽減しよう!
2024年9月8日
建売住宅を購入する際は、住宅価格以外にも様々な費用がかかります。
住宅ローンの返済はもちろんのこと、引っ越し費用、家具家電費用、リフォーム費用など、思わぬ出費が重なり、家計への負担が大きくなってしまうことも少なくありません。
しかし、建売住宅購入の際に利用できる補助金制度を活用することで、家計の負担を軽減できる可能性があります。
この記事では、建売住宅購入時に利用可能な補助金について、具体的な内容や申請方法などを詳しく解説します。
賢く補助金制度を活用して、家計の負担を減らし、理想のマイホームを実現しましょう。
□建売住宅購入の補助金
新築建売住宅を購入する際に利用できる補助金は、いくつか存在します。
それぞれの特徴や条件、申請方法などを理解して、賢く活用することで、家計の負担を軽減できるでしょう。
1:子育てエコホーム支援事業
国土交通省が主導する「子育てエコホーム支援事業」は、子育て世帯または若者夫婦世帯が省エネ性能に優れた新築住宅を取得する場合に、最大100万円の補助金が受けられます。
対象となる住宅は、長期優良住宅やZEH水準住宅など、一定の基準を満たす必要があります。
2024年12月31日までに申請する必要があるため、検討中の方は早めの行動が大切です。
2:給湯省エネ2024事業
経済産業省が主導する「給湯省エネ2024事業」は、温室効果ガス削減を目的とした補助金です。
新築建売住宅においては、高効率の給湯器を導入する場合に、最大18万円の補助金が受けられます。
対象となる給湯器は、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)、家庭用燃料電池(エネファーム)などです。
2024年12月31日までに申請する必要があるため、検討中の方は早めの行動が大切です。
3:ZEH補助金
経済産業省と環境省が主導する「ZEH補助金」は、ZEHやZEH+の新築戸建住宅を建築・購入する方向けの補助事業です。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、太陽光発電などの創出エネルギーが消費エネルギーを上回る住宅のことです。
ZEH+は、ZEHの基準に加えて、さらに高い省エネ基準をクリアした住宅です。
2025年1月7日まで先着順で受付を行っており、補助金は最大100万円です。
4:自治体の補助金制度
国が主導する補助金以外にも、自治体独自の補助金制度がある場合があります。
例えば、岐阜県岐阜市では、結婚新生活支援事業、まちなか居住支援事業、家庭用太陽光発電設備等普及促進補助金、家庭用蓄電池普及促進補助金など、さまざまな補助金制度が設けられています。
居住地域で利用できる補助金がないか、事前にチェックすることをおすすめします。
□補助金申請の流れ
補助金申請の流れは、以下のとおりです。
1:申請書類の提出
必要な書類を揃えて、所定の窓口へ提出します。
必要な書類は、補助金の種類や自治体によって異なります。
2:審査
提出された申請書類に基づいて審査が行われます。
審査内容は、補助金の目的、対象者、対象設備、住宅の性能など、多岐に渡ります。
3:交付決定
審査に通過すると、補助金の交付が決定します。
交付決定通知書が送付されます。
4:補助金の受領
交付決定後、所定の手続きを行い、補助金を受け取ることができます。
補助金の受け取り方法は、自治体によって異なります。
補助金申請は、複雑な手続きが伴う場合があります。
不明な点は、担当窓口に問い合わせるようにしましょう。
□まとめ
建売住宅の購入を検討する際には、さまざまな補助金制度を活用することで、家計の負担を軽減することができます。
本記事で紹介した補助金以外にも、新たな補助金制度が誕生する可能性もあります。
最新の情報を入手し、自分に合った補助金を見つけて活用することで、よりお得にマイホームを手に入れることができるでしょう。
三井開発には、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナー、宅建士も常駐しております。
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