床暖房のメリットとデメリットを比較!
2020年2月16日
■床暖房のメリットとデメリットを比較!
「新居に床暖房を設置しようか迷っている」
「床暖房のメリットとデメリットを比較したい」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。
費用の問題で、なかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、床暖房のメリットとデメリットについて解説します。
目次
□床暖房のメリット
*やみつきになる暖かさ
床暖房をつけると、床からじんわり熱が広がり、部屋全体が下から暖まります。
これは暖かい空気が下から上に向かうためです。
この特有の暖かさは他にはない特徴で、中には床暖房のとりこになってしまう人もいます。
せっかく家を購入するなら、最高に居心地のいい部屋にしましょう。
*家族だんらんの場になる
床暖房がある部屋は暖かく過ごしやすいため、自然と家族が集まってきます。
リビングルームやダイニングルームに床暖房を設置する方が多いのは、そのためです。
暖かい空間でおしゃべりをしたり、ゲームをしたりすれば、家族同士のコミュニケーションが増えるでしょう。
家族だんらんのスペースとして、床暖房を検討してみてはいかがですか。
*冷え性に効果的
床暖房は冷え性で手足が辛い方におすすめです。
エアコンやヒーターとは違い、床から温めるのでスリッパやソックスが無くても、快適に過ごせます。
そのため、書斎やワーキングスペースなど、家で長時間作業をする方におすすめです。
□床暖房のデメリット
*時間がかかる
床暖房のみで部屋全体を温めるには、他の暖房器具よりも時間がかかります。
床材にもよりますが、スイッチを入れてから約1時間を見なくてはなりません。
そのため、時間に余裕を持ってスイッチを入れたり、他の暖房器具と組み合わせて使ったりする必要があります。
*初期費用がかかる
床暖房を設置するには、エアコンやヒーターを設置するよりも初期費用がかかります。
温水式の床暖房の場合は、6畳設置で初期費用約65万円。ランニングコストは1日10時間使用するとして4,000円/月(税抜)となります。
電気式の場合は、初期費用は少し安くなり、約30万円。ランニングコストは逆に高くなり6,500円/月(税抜)となります。
その他に、メンテナンス費用が必要となりますし、故障した時の修理は床材をはがす為、補修費は高くなります。
もし、設置を検討している場合は、予算に余裕を持って計画を立てるようにしましょう。
□まとめ
今回は、床暖房のメリットとデメリットついて解説しました。
床暖は、足元から暖かく、空気を乾燥させない人気の設備ですが、設置して後悔した設備ランキングの上位にも入っています。
冬場の光熱費コスパが高い事は間違いないですから、本当に必要か、慎重に検討しましょう。
当社は、さいたま市を中心に新築一戸建てを提供しています。
新居一戸建ての購入を検討中の方や床暖房の詳細について詳しく知りたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
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