楽に家事ができるようになる設備
2020年7月6日
■楽に家事ができるようになる設備
家族で家事を分担する方の中には、同時に子供の面倒を見るのが大変だと言う方が多いと思います。
特に子供が小さい際は目を離せませんし、家事に専念できないため、負担ですよね。
そんな家事の負担を少しでも減らすためには家の設備を工夫する必要があります。
新築の購入をお考えの方は参考にしてみてください。
目次
□家事を楽にするおすすめの設備
家事を楽にするためには設備を見直すことが重要です。
特に新築の場合、様々なものから設備を選べるため、どんな設備にするべきか迷いますよね。
では実際にどのような設備が家事の負担を軽減するのか紹介していきます。
*キッチンの設備
キッチンで家事を楽にする設備といえば、まず食洗器でしょう。
子供がいると洗いものは増えますし、来客があればさらに増えることになります。
手洗いで十分と思っていても、大量の洗い物を一気に片付けられる食洗器は、心強い味方になってくれることでしょう。
コンロ選びも家事の負担を減らすために重要です。
特におすすめするのが、自動調理対応のIHクッキングヒーターです。
自動調理対応であれば、調理中に目を離すことがあっても安心です。
さらに、チャイルドロックのついたIHクッキングヒーターであれば、小さな子供がいても安心ですね。
*洗濯の設備
浴室乾燥機があれば、洗濯がぐっと楽になります。
でももっとおすすめなのが、室内にランドリースペースを作る事です。
天気をいちいち気にしながら洗濯物を干すのは面倒ですよね。
外に洗濯物を干していると、黄砂や花粉が付着してしまう場合があります。
室内にランドリースペースがあればいつでも干せて、干しっぱなしも気にならない。
さらにバルコニーに直接出入りできれば、その日の都合に合わせて、外干し、中干しと手間なく快適に洗濯ができます。
□家事で後悔しないための注意点
家事で後悔しないためのポイントとして非常に大切になってくるのが家事動線です。
家事動線とは、家事をするために移動する経路のことを指します。
この経路ができるだけシンプルで短いほど家事をする際の移動距離が短くなるでしょう。
*洗濯動線
洗濯する際に重要になってくるのが「洗う→干す→たたむ→しまう」という順序を意識した洗濯動線です。
洗濯をした後の服は重くて運ぶのが大変であるため、洗濯機から干す場所までの距離が短いほうが楽です。
さらにたたんでからしまう際にいちいち部屋を行き来するのも大変ですよね。
洗濯動線を考える際には、洗濯後の経路を意識して階段や段差を経由しないようにするのが理想です。
*掃除動線
掃除動線で特に多い後悔はコンセントの位置によるものです。
掃除機のコードをつなぐ際にコンセントが中途半端な位置にあると、何回も繋ぎ変える必要があり非常に不便ですよね。
掃除の負担を減らすためにコンセントの位置について見直してみましょう。
□まとめ
家事で後悔しないためのおすすめの設備と後悔しないための注意点を解説しました。
新築で家事を楽にするためのポイントは設備選びと家事動線でしたね。
良い設備を選ぶことや、効率的な家事動線を描くことを意識して、家事の負担を減らしましょう。