子供の自立心を育てる
共働きの家庭が増えている現在、親子のコミュニケーションは以前に増して子供の成長に大きな影響を与えるものとなってきています。
実際に多くの家庭では、リビングやダイニングが家庭でのコミュニケーションの場となっています。
しかし、子供がいつでもリビングにいると、夕飯時に勉強道具が散乱していたり、おもちゃが散らかっていたり、何かしら犠牲になってしまうのではないでしょうか?
そこで、学習と片づけを子供が自ら行いやすい空間「心の学習スペース」=『cocoiku-心育』を創りました。
リビングの一角に『cocoiku-心育』を設け、子供専用の学習&収納スペースとし、お母さんが見守る中、自分で学習やお片づけをするように導きます。
お母さんが見える所にいるので、子供はいつも安心。休日はお父さんともコミュニケーションがとれます。
また、『帰宅してから荷物を片づけ宿題をする』、『宿題をしてから明日の学校の準備をする』といった動線をひとつにまとめる事ができ、毎日の習慣として身に付きやすくなります。
さらに自ら片づける事で、勉強だけでなく身の回りのことを自分で決めて実行する力を養い、子供の自立心の成長を促します。
家族のコミュニケーション、習慣として学習する事、自立心の発育。子供の成長に欠かせないこれらの要素を生み出す空間として『cocoiku-心育』が誕生しました。
子育てを考えた住宅設計!
家族設計や家族構成によって、どのような住まいづくりをするかは大きく変わってきます。
特に子育てをする方にとっては、お子様がすこやかに育つための環境づくりはとても大切なものです。
小さい時はきちんと目が行き届くように、でも大きくなったら自立心を養えるようにという間取りは、きちんと最初から計画して作らなくては実現できません。また、子供の自立心を大切にするのと同時に家族間のコミュニケーションも大切にできるような間取りにすることも重要です。
では、子育てのための住宅設計をする際には、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
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01|子供の成長に合わせた設計
幼稚園児から中学生までの時間というのは、子供にとっては大きな数年です。体の大きさや精神面が大きく変わっていきますから、その成長に対応できる間取りであることが大切です。
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02|家族のコミュニケーション
特にリビングやダイニングの設計は、家族できちんとコミュニケーションの時間を取れるような空間を作るようにしましょう。
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03|自立心を大切に
子供は大きくなるに従い、プライベートな空間を欲するようになります。その時に備え、子供用の個室を用意できるような設計にしておきましょう。
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04|自立心を大切に
子供が小さいうちは、足音やおもちゃの音、叫び声などが騒音問題になることもあります。こうした問題についても事前に考えておくことをおすすめします。
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05|学習機会を与える
幼稚園児から中学生までの時間というのは子供がプライベート空間を持つ前から、学習するスペースを設けることで、勉強する習慣をつけさせることができます。
三井開発の子育て環境づくり
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❶cocoikuコーナー
子供のための学習、収納スペースを作ることで、自分の場所という意識を持たせることができ、自ら片付け、きれいに保とうという意識を育てます。また、リビングの一角にあるスペースですから親の目も行き届きますし、コミュニケーション不足になることもありません。
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❷タタミコーナー
子供が多少おもちゃを落としても、音の大きさや床へのダメージはフローリングに比べて大分軽減されます。
また、幼児期には床に寝転がって遊ぶためのプレイルームとしても利用できます。 -
❸将来間仕切り
例えば子供が小さい頃は家族全員の寝室として、または、兄弟姉妹の子供部屋として利用し、成長したら2部屋にわけることができるという、自由度の高い設計も可能です。
子供の成長に合わせて、わけた部屋を子供の個室にして、自立心を育むことができます。